1997年 2/25〜2/26 india ライブ編
関西空港 出発を待つ一行。今回は13名のメンバーとスタッフだ。CLOSE-UP OFJAPANというタイトルのコンサートに招聘されました。
インド上空、ガンジス川の支流だろうか。
2/23 インディラ・ガンディー国際空港に到着。カーゴ無しのトラックに楽器を積み込んでいます。
市内までの道路。人と車が混在しており、なかなか活気がある。
ホテルに到着。本日は移動だけで明日から下見、仕込み、本番の予定です。
2/24 下見と打ち合わせに会場に向かいます。移動のバスのフロントにはシバ神が座っています。
会場のシリフォート・オーディトリアムの裏口です。オートリクシャと呼ばれている三輪タクシーが待機しています。リクシャーの語源は人力車からきているらしい。こんな遠くまで日本軍が来ていたとは信じられないが、本当のようだ。
会場で打ち合わせをする津波古さん通訳無しでも大丈夫そうです。
下見が終わってからホテルに移動です。
移動途中の道路。とにかく人の多い街です。
今日の昼食。チキンを焼いたのとカレーを頼みました。
本場のナンとカレーです。
午後は時間があいたので市内観光に出かけました。趣味でコブラを見せているのかと思ったら商売でした。金を払わずに帰ろうとしたら怒られてしまいました。
インド門。第二次世界大戦で犠牲になったインド兵士の名前が刻まれ、慰霊碑になっています。
公園で水浴びをする子供。素っ裸で泳いでいる彼らでした。
どこにでも牛がいます。彼らは自由に撮影できました。
記憶が定かではありませんが大統領府だったと思います。
市内の寺院。
細かい石の彫り物が窓枠に収まっています。
その中で昼寝をしている犬です。石が冷たくて気持ち良さそうです。
ちょっとした緑があると鳥や動物が見られます。
市内にはたくさんの寺院があるようです。
ホテルの窓からの夕暮れ。
夕食。BENGALIという地名の繁華街へ出かけました。
夕飯もナンとカレーです。どこで食べてもナンはおいしかったと記憶しています。
わりと夜遅くまで空いている食堂のようです。地元の通訳さんに案内してもらいました。
2/25 会場ではバンド台を製作中でした。リハーサルに間に合うのか心配になります。
音響・照明の会社はA.K.ELECTRICALSというニューデリーにある会社です。
モニターコンソールはA&Hです。マルチケーブルが手配出来ないということだったので沖縄から持ち込んでいます。メイン卓は写真も記憶もありません。
アンプはCROWN,CREST,QSCです。電源が200Vなのでケーブルが細くコンセント盤もあっさりしています。日本の半分以下の電流しか流れないのはうらやましい話です。でも、停電は多いらしい。
ハウススピーカーはJBLです。2000人キャパのホールなので結構積んでいます。
ハウス駆動用のアンプラックです。
インドではゆっくり時間が流れており舞台はまだまだかかりそうです。待ち時間を利用して、持ち込んだボテ箱の修理をしている津波古さん。
ニューデリー夜の道路。オートリクシャーが所狭しと飛ばしています。
日本の居酒屋ではありません。今夜はニューデリー三井物産所長宅の夕食会に招待されました。刺身がおいしかったのを憶えています。
電動式の麻雀卓がありました。並べるのがやっという初心者ですが食後の暇をつぶしています。
庭にある大きな木と滝です。
おいしい日本食を久しぶりに食べてホテルの戻りました。ゆったりしているところです。ルームメイトはベースのアキラです。
2/26 会館のトイレ。桶を使って洗うという話だが上手くできそうにない。ホテルのトイレにはちゃんとトイレットペーパーがありました。
インドの打楽器。
インド打楽器奏者のSRIDHARさんに楽器の説明を聞くりんけんさん。
照明シュート中です。沖縄舞台で若手の稲嶺君。
りんけんバンドのリハーサル中。ルームメイト、アキラのモニターをチェックしている。
ここまでくるのに三日もかかっている。本当に時間が緩やかだ。
カーツーのパフォーマンスに笑いが、リハーサルは和やかに進んでいます。
ルイ・バンクス&シルクのリーダーでLOUIS BANNKSさん。インドを代表するジャズキーボードプレーヤーでコンポーザーでもある。インドの伝統音楽とモダンジャズを融合させた注目のフュージョンユニットバンドです。
本番前に地元ラジオ局のインタビューを受けるりんけんさん。
楽屋でルイスさんとコンピュータの話題で盛り上がる。
ルイ・バンクス&シルクの本番が始まった。2000人ほど入ったお客さんは総立ちです。
次のりんけんバンドでも盛り上がりは続いています。
最後の曲が終わってステージを降りるメンバー。三日前から造り始めたステージでのライブは無事に終わりました。
ルイ・バンクス&シルクとりんけんバンドのセッションでアンコールが始まりました。
インドでは雨が少ないので幌無しのトラックで十分だと言っていました。このトラックは音響さんからの発注です。バラシは日本と変わらない時間でした。
衣装を詰めたスーツケースを持って会場を出るメンバー、お疲れ様でした。 (観光編に続く)
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